ベイズ統計に基づく仮説検定の手法として、ベイズファクターと呼ばれる量を用いるものがある。頻度論による検定の問題を克服する手段としてベイズが挙げられるときは、ベイズファクターのような手法を想定している場面が多いと思う。仕事ではこれまで頻度論による検定で間に合ってしまう場面が多くあまり触れてこなかったが、最近になってようやく勉強したので、簡単にまとめておきたい。